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2006年 12月 02日

ドメーヌ ジェラール・シュレールに滞在6

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ブリューノ・シュレール
現在、ドメーヌ ジェラール・シュレールの醸造やカーヴの管理、運営を行っているシュレール家の長男。
良く話し、良く動く、情熱に溢れとても熱い考えを持った方でした。
彼の頭の中ではいつも新しい醸し方や、マセラシオンの方法がグルグル周っていそうです。
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ピノノワール美味しかったです。ブルゴーニュでさえもピノノワールに複雑味を与える為に味を足したりするところが多い中、彼らのピノは全く、手を加えないでこの味が出来上がる。そう、全ては毎日の畑仕事から完成されているのです。健康でたくましい葡萄樹に育ち、生命力に溢れている。だからSO2を入れなかったり、殆んど無い状態でも輸送の安全性と温度管理を怠らなければ日本でも安心して手元に届いている。
パンチが効いているが飲み疲れない。自然と身体に吸収されるみたいだ。
初日にジェラールに「私はあなたの白がとても好きです」と伝えるとジェラールは「私は白も赤も好きだ」と言い返されてしまいました。

余談ですが先日TVでリンゴ農家の木村秋則さんがでていました、一切除草剤や殺虫剤を使わずに10年かけて健康な林檎樹を完成させた番組が組まれていた。やり始めは全然、林檎が生らなかったり、出来ても出荷出来ないほどの未熟で小さい林檎達でした。しかし10年目にして完成したその林檎の果実は、もぎ取ってから1年間、放置した物が腐らずに今でもフルーティな香りがでて熟した果実の香りを放っているそうです。葉っぱも病気になったり虫が食ったりしますが治癒力が凄く、少し葉が欠ける程度だそうです。
本来、樹が持つ治癒力、生命力を引き出し立派な果実を実らすこれはワインのビオ・ディナミ農法と同じだと思い見入ってました。

画像はピノ・ノワールのグランクリュ、L NO12のエチケットを貼る作業中です。日本ではとても希少でこんなに沢山見るのは初めてで興奮しました。

価格面と味や情熱のバランスを考えると、同じ金額でブルゴーニュと並べられるとシュレールを選んでしまう身体になったと思う。
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by fumi-sama | 2006-12-02 09:06 | Mon journal 私の私的日記


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