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2006年 12月 03日

ドメーヌ ジェラール・シュレールに滞在7

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そろそろ、ドメーヌ ジェラール・シュレールでの滞在が終わりに近くなって来ました。
滞在した部屋をご紹介します。2階の奥の部屋に滞在しましたが部屋からは1日を通して
鳥の鳴き声と15分間隔に鳴り響く教会の鐘の音(シュレールのカーヴの真正面)とマダムかジェラールか鏡さんが敷地内を歩く時の砂利の音しか聞こえない静かな部屋です。
ジェラール家ではTVは無く、朝AM7:30~8:00頃私達の部屋の先からラジオを聴きながら髭を剃ったり頭を整えているジェラール(毎朝、ガラスに透けて見えています)氏が聞くラジオぐらいしか音楽的な音もありません。↓この廊下の角を曲がれば擦りガラス越しにジェラールがラジオを聴きながら洗面所を使用しています。d0089445_713665.jpg

彼らの生活には、自分達が代々愛情を注ぎ育てた畑と大事な家族と、自分達の健康と世界中で彼らのワインを待っているお客達がいれば満ち足りていると言った表情と物腰です。
現代日本では物に恵まれすぎて何が便利で何が不便かさえ混同してしまいます、例えば合理化の社会が進み、便利で当たり前になるとちょっとした不便さが不自由に感じ心が落ち着かなくなる。
その合理化で便利になった裏側には、毎日残業の仕事や休みでも仕事を持ち帰ってしないと間に合わない、必ず誰かが不憫で苦しい毎日を強いられる社会だと感じる。
フランスではパリや一部以外は日曜日と祝日は百貨店ですら閉まる。そう、誰しもが平等に休む為に。
日曜日に行く場所が無ければ自然と家族や大事な人と時間を共有する生活スタイルで、
お店や会社によっては月曜日もお昼から夕方までの処もあります。
古い物を大事にし新しい物を便利だからと言って全てを取り入れず、不便さを楽しめる余裕。
それが強く感じます。

最後にドメーヌ ジェラール・シュレールでは部屋にタオル類、石鹸類等も充実し食事も庭で取れた野菜やフルーツ、地元農家のヨーグルト、ハム類、マダムの手料理、シュレールのワイン等がありオーヴェルジュ(郊外の滞在型レストラン)並みの満足度は充分にあります。
しかし彼らはフランス語とドイツ語しか理解し会話が出来ない為、簡単な英語も通じません。だからオーヴェルジュと言ってしまうと言葉の問題が発生し、宿泊客は支払いと満足度のギャップを感じ不憫さを覚えます。
ですので暖かいイメージと、主人も同じ食卓で一緒に楽しめるシャンブル・ドット型(家をシェアする型)でお客様を招き入れているのだそうです。
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by fumi-sama | 2006-12-03 07:38 | Mon journal 私の私的日記


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