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2007年 05月 02日

ジャック・セロス シュブスタンス

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先日、最後の1本になったジャックセロスのシャンパーニュを頂きました。とても高価な物で、以前18本仕入れましたがあまりの人気ぶりにあっという間に完売しました。(メニューを見てお問い合わせ下さったお客様方、すみません。私達用に1本のこしておりました)
いつもお世話になっている方へのご出産祝い用に大事に取っておいたのですが、少し落ち着き少しだけ飲めるようになったそうなのでバーベキューを開催しその乾杯のお酒として私達も少し頂きました。(実に12年ぶりで少々、感動しました)
M様、如何でしたでしょうか?味を見て仰られたように、このワインはキレよりもコクがあるシャンパーニュとして作られ、お好きな方は泡を飛ばしてワインとして楽しまれるシャンパーニュです。
現在のレコルタン・マニュピュラン(自家栽培・自家醸造・自家瓶詰め)ブームの火付け役とも思います。
大手のメゾンとは異なって自分達の手で栽培し、至る所まで拘りを通し、2本の手で可能な分までしか作らないので絶対数も少なく長らく幻のシャンパーニュと言われておりました。
以前は少々、頑張れば購入できる価格でしたが現在は知名度が上がりすぎ、価格も倍近くに跳ね上がっています・・・(今度飲めるのは何年後でしょうか・・・)

数種類のシャンパーニュを作っており、これはシュブスタンスと言う名前の1本です。
シュブスタンスとは本質と言う意味で私もとても好きな言葉です。
私も、常に新しい事や前衛的な料理、盛り付け、食器を使いその場に立ち止まり、現状に満足する事無く、常に前を向いて歩いています。
良く、前衛的な事に対して色々と言われてしまいますが、一度たりとも本質を忘れた事は無いつもりです。
本質を守る為に、常識に縛られて現状維持を続ける事は悪い事では御座いません。しかし私から見て、ずっと同じ事だけしかしない現状維持とは一番の後退、風化でしかありません。
現状を維持しながらも次の事を考え、水面下で行動し、先の事を決定し、時を見て動く。それが本当の現状維持ではないでしょうか?
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by fumi-sama | 2007-05-02 08:38 | Vin ワインの事


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