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2007年 11月 14日

Domaine:Julien Meyer ドメーヌ:ジュリアン・メイエー 最終

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畑から彼のお宅へ戻り、両手に沢山のクレマン・ド・アルザス(泡)、ピノノワール、セレクション・ド・グラン・ノーブル、マール(蒸留酒)を抱えて試飲室に入り込む。
敷地内には裏の畑で作った野菜が沢山置いてあったり、変った形のズッキーニや南瓜は至る所に飾ってあったり、木には鳥小屋を作って掛けていたりと・・本当に自然と調和を考えている事が目に見えて判る。

試飲室でワインを飲んで・・・いや、試飲していると、畑からミレイユが帰ってきて「あら?何飲んでいるの?」と。一緒に飲んでいると「チーズが欲しいね」と徐にコンテを持参。
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このコンテ(チーズ)が滅法美味しく、今までで食べたコンテは比べ物にならない位、コクがあって滑らかで調和が取れている。。本当に美味しかったのでストラスブールで食べたいのと、私達がストラスブールで部屋を借りているフランソワは大のチーズ好きだからお土産に買って帰ろうと思い、「何処で買えますか?ストラスブールでワインと一緒に食べたいのですが・・・」と聞いたら。。「多分普通には売っていないよ!」と。なんでもジュラ地区でビオに拘って生産する生産者で年間の生産量もほんの僅かでしかもその人のチーズの最上級の熟成の物。。だそうです。
「普通の熟成期間のは多少あると思うけど、この熟成期間のは本当に少ないんだよ。だからビオの生産者繋がりで特別に直接購入させてもらっているんだ。しかも面白い事にその生産者の名前もプティって言うんだよ。」「ははは!」と生産者の名前が小さいや少ないという意味のフランス語でもある事に対して笑っていました。「これもお土産にあげるよ!私達は1ホール(40kg)位で買っているから沢山あるんだよ。」ってまたまた、甘えてしまいました。
自分で輸入して小分けにして販売する予定でしたが、、輸入時の管理が出来ないので状態を悪化させてまで仕入れは出来ないと断念。しかし購入できる先を確保しましたのでお店でも提供できるようになります。それ程熟成していない物なのでチーズが苦手な方や初めての方もあっさりとして美味しいと思える物です。
昨夜、持ち帰ったチーズが無くなったので私も必要ですので・・・。日本ではまだまだ赤ワインにチーズと言う習慣が濃くあると思いますが今回の研修で白との調和に驚くほど感銘を受けました。個人的な嗜好や全ての白に合う訳ではないので絶対とは言えませんが是非お試し頂ければと思います。(チーズにまで合わせたいと御思いのお客様は申し付けて下さい。料理~最後のチーズにまで会うワインをお勧め致します。)

決して、貰ったから言うのではなくて本当に良い人で、私自身の小ささや未熟さを考えさせられ1年間の仕事の疲れを癒して、更なる力をもらえるような方でした。又来年も会いに来るよ!!と言いたい気持ちを抑えて。。。これからも彼の生産するワインの良さを料理と共に伝えて行く事が彼にとっての一番の恩返しであると思い。固い握手を交わした後、うっすらと涙ぐむ私とマダム(簡単に心を開くので直ぐに泣く・・)は車に乗り込み暗くなりそうだったので、いそいそと本日の宿泊先がある村へ車を走らせました。(この時初めて、朝から長い時間滞在させて頂いた事に気付く)
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↑後日ストラスブールで飲んだ彼のワイン。やはり、彼のワインはお手頃なラインナップより中~上級のキュヴェは酒質が強すぎる事も無く料理とも合わせやすく、とてもお手頃間と美味しい感動を味わえると個人的に思います。
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by fumi-sama | 2007-11-14 09:05 | Magasin お店の事全般


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