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2007年 11月 22日

domaine Gérard Schueller ドメーヌ:ジェラール・シュレール

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エギースハイムの村の中心を通り抜け、結構な急斜の高台を道なりに車を走らせると見慣れた畑の向こうにはHusseren―les―Chateaux(ユースレン又はウースレン、ウッスレン、ユッスレン・ル・シャトー村が見えて来る。1年ぶりの再訪だ。。。この道から見える村の映像を何度心の中でイメージした事か。。
ヴォージュ山脈の麓の山の頂上には、お城の3つの棟が建っており遠くからも目印になる。その左斜め下の一番大きな建物が(尖塔がある建物)この村の教会です(どんなに小さくても全ての村にはこのような村の人の為に歴史的な教会があります)この教会の正面入り口の真正面がドメーヌ:ジェラール・シュレールです。看板も表札も無いので固く閉ざしたドアを勇気を持って開けるしか方法はありません(訪問には必ず電話かfaxでコンタクトを取り日時の約束をしてから伺いましょう。)
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醸造所とは別の所にある彼らの家兼Chambre d'Hote (シャンブルドット)があり部屋を借りて滞在する事が出来ます。
シャンブルドットに無事に着き、車を止めていると後ろから1台の車も一緒に入って来た。この期間中はヴァンダンジュリー(収穫人)を泊めてあげる為、貸部屋はしていない筈、しかも時間もまだまだ早いのでお客さんかな?と思い真横に止められた車の中を覗くとそこにはジェラールの姿が。なんて不意の再会だろうかと驚いた。「ボンジュール、ムッシュダム!」と初めは気付いていなかったが直ぐに気付き固い握手を。嬉しかった。しかし、明らかに去年と比べて痩せており少し元気が無いようにも見えた。その夜話を聞く時間があったので聞いたところ少し体調が優れない模様。血液検査の結果もあまり良いとは言えないようだった。頑張って畑に行き続けていつもの美味しいワインを造って欲しいが無理はしないで欲しいと告げると「C'est la vie」(これが人生さ)といつもの独特の風刺をピリッと効かせて冷や冷やさせられる。
家族とヴァンダンジュリーと一緒に食事をし、彼らの恩恵の貴重なワインを沢山飲ませてもらう。幸せである。この一年間、何度この場を思い出し、戻って来る事を目標に頑張ってきたかと思うと感情的になる。彼の最も喜んでくれる大好きなお土産を渡すと周りから「ウォ~、コカ○ン!」と茶化され照れるムッシュ・シュレール(白い粉ですので・・・あくまで健康食品です)
左正面がムッシュ・シュレール。右であまりに早い動きでぶれているのが現在醸造を担当している息子ムッシュ・ブリューノ(いつも何かをセカセカとしていて天才的発想でいろんなキュヴェを作り常に働いている人のイメージ通りぶれている。。
真ん中の二人はヴァンダンジュリー、古くからの仲間だそうです。後女性を含めて数人おり、去年には無かったとても賑やかな食事でした。フランス全土やドイツ圏から彼らのワインを求めていつもお客さんが宿泊しており一緒に食事を取るのが普通なのですが去年を合わせて一週間泊まっていますが宿泊のお客さんがいた試しが無いのでとても有意義な時間が過ごせました。
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by fumi-sama | 2007-11-22 09:16 | Magasin お店の事全般


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