Un journal de 1ercru

premiercru.exblog.jp
ブログトップ
2007年 11月 23日

domaine Gérard Schueller ドメーヌ:ジェラール・シュレール 2

              去年と変わらない風景
d0089445_815348.jpg

部屋から1階に降りる階段へ向かう途中にジェラール家の洗面所があります。
ここから、フランス語で聞こえてくるアナログな音。ラジオです。。ジェラール家で電話以外に唯一、声が出る電化製品。(テレビもありませんので)
毎朝、早くからこの部屋からは快調なトーンの声と爽やかな音楽とムッシュ・シュレールが髭を剃り支度している。
擦りガラス越しに見える氏もなんだかご機嫌な雰囲気で見れます。

食事をする所に降りると既に皆は畑へ出ており、私達だけでの朝食。クロディーヌは掃除とヴァンダンジュリーの昼支度と夜支度とパンの買出しと何から何まで一人で大変そうだったので手伝いながら自分達も勝手に冷蔵庫を空けたり、ヴァンダンジュリー達が残したハムやチーズを食べながら自分達の朝食を作り食べる。「ごめんねぇ~」とクロディーヌ。明らかに一人では無理であろう仕事をこなしていた。「ボークゥ トラヴァイユ?」(仕事が沢山ね?)と聞くと「そうなのよ~」とウルウルした目で。。
去年には「コンロを買い替えたいの!」とカタログを見せてもらっていたけど予想通り相変わらず古いコンロのまま。火加減はとても難しく、オーブンは一定の温度しか上がらず、良い味を出している。。

ここに来ると他の村とは隔離された本当に何も無い空間に癒される。ドライブに行こうとクロディーヌに「行ってきまーす。ボンジュルネ!」と挨拶すると「今日は雲一つ無い最高に良いお天気よ!貴方達は幸運ね!ボンジュルネ!」と言われる。家の敷地から車を出しウースレン・ル・シャトー村を下り(結構な斜面の坂になっています)村から出て畑の間の道路に出た瞬間、真っ白な霧で1メートル先すら見えない状況・・・・。この村が如何に高い位置にあるのかが判った瞬間でした。この地であれだけ色彩は薄いながらも果実の密度がギュッと詰まった濃いピノノワールを作れる事に本当に驚く。すれ違う車も普段は80キロ位出している道路を10キロ無い速度で走っている。この霧もとても稀だったそう。。2007年は良いセレクション・ド・グラン・ノーブルが出来そうな予感。
[PR]

by fumi-sama | 2007-11-23 08:53 | Magasin お店の事全般


<< domaine Gérard ...      domaine Gérard ... >>