2007年 11月 25日

domaine Gérard Schueller ドメーヌ:ジェラール・シュレール3

vin nouveau
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今年は当店ではボジョレーヌーボーは仕入れ販売を致しませんでした。。何故なら・・、アルザスとシャンパーニュでヴァン・ヌーボー(醗酵途中の葡萄汁)を頂き販売意欲が無くなったからです。(経営者失格・・)
一般的なボージョレーヌーボーと違って、絞って醗酵する段階を無理から瓶詰めした物をアルザスではピチピチっと醗酵中の物までスーパーや店頭に並び各生産者が近くの村まで車やリヤカーで売りに来ているような本当に新酒を祝うお祭りです。
有名な生産者はそのように醗酵途中の物を販売したりは当然しませんが蔵を訪問すると醗酵樽(ステンレスや木樽)から直接飲ませてもらえます。当然、お祝いや浮かれた気持ちで飲む物では無く、今年のワインの出来を見極める為でもありますので有名生産者の所では一般的な訪問では飲ませて貰う事は稀ですが(醗酵段階に入った葡萄汁に酸素や菌等が入り多少のリスクや醗酵スピードが変わってしまうからです)。
色は白濁しており(白の場合)絞ったグレープフルーツのような酸に支配されています。
これらがワインになって美味しく成り得る事に本当に感心します。上の画像はジェラール・シュレールの2007年のジェネリックワイン(シルバネールやピノ・ブラン等お手頃価格でステンレスタンクにてフレッシュ感や清涼感を出す線が細く繊細なワイン)
下の画像はフードル樽からのグラン・クリュ、フェルシベルグHの醗酵途中のワイン。フードル樽とはアルザスの伝統的な縦長の大きな木樽です。(後日紹介するシャンパーニュのジャックセロスもこのフードル樽を使用し醗酵させる手法を取り入れています。
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by fumi-sama | 2007-11-25 06:01 | Magasin お店の事全般


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