2007年 12月 13日

domaine Audrey et Christian Binner オードレイ エ クリスチャン・ビネール2

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森林の間をぬって、かなりの勾配を登って行くと畑へ到着しました。本当に山を登っている標高まで上がったのには本当にビックリ。畑からアメルジュヴィール村を見下ろすと靄がかかっている・・。
彼の畑の周りには隣の畑や山との境に青いネットが高く掛けられています。それは「僕の葡萄だけを狙って鹿や動物達がやって来るんだ」と嬉しそうに話すビネール氏。
アルザスに限らず、良いワインを生む畑とは野生の生態系の問題や日照の関係、気温などから「畑」であるよりも林や森であるんだと感じた事がありました。山とは自然が織り成す神秘の存在だと私は思います。太古からの日本でも神々の暮らす場所として崇められ、尊敬と恐怖の対象になっていたと思います。自然と生物の営みにより栄養も豊富で生きている山には神々が宿ると言う事が脈々と実感できます。
悲しいですが森林の伐採や動物が殆んど生息いない生命の息吹を感じれない山には既にそれらの存在は無くなっているのでしょう。。。
これが彼らが重労働を省みずに斜面を愛する理由の一つでしょうね。お陰で本当に良いワインが飲めています。「本来このグランクリュ畑はあの有名な生産者の物なんだよ!でもお金が必要になって売りに出たから即購入したのさ。ほら、隣はマルセル・ダイスの畑だ」と隣の畑を睨んでいたのが印象に残っています。
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by fumi-sama | 2007-12-13 08:52 | Magasin お店の事全般


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