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2006年 12月 09日

TURCKHEIM チュルクハイムの町 2

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チュルクハイムで行きたかった場所があったので行って来ました。
STAUB(ストーブ)の直営店とアウトレットです。日本でも購入できますが高価ですので購入に至らなかったのですが折角ですので記念に買って帰る事にしました。
日本では、ル・クルーゼの方が断然人気でストーブの存在を知らなかったり、ル・クルーゼの偽物と思っている方もまだ多いかもしれませんが・・・。私は大のストーブファンです。
形状や強固さがいかにもプロらしく、アウトドアにも持って来いの調理用道具だと思います。
黒く小さいココットなどは1個ずつべコフを作り、そのまま御提供したいと考えている次第です。
今回は自分用にキャセロール(持ち手が付いたミルクパンのような形)とマダム用にティーポットを購入。新色のインディゴブルーを購入し6000円程したので内心、高かったかなぁと思いましたが後日、調べると23000円で日本で売っていました・・・・。もっと買えば良かったです。
出口の近所にはちゃんと量りがあり、重さを調べれます。(今回エールフランスでの往復ですので手荷物の重量にとても気を使いました)
日本には入らないレアな色や形も多く、ドイツナンバーの車や仏各地から購入に来ているようです。
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→お米1合分ほどが炊ける大きさのココット
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by fumi-sama | 2006-12-09 07:29 | Mon journal 私の私的日記
2006年 12月 08日

TURCKHEIM チュルクハイムの町

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エギスハイムから車で約10~15分程、ナショナリテ(国道)83号線は通らずにチーズで有名なコンテへ向かう道から路地のような道を通って到着。

日本では、カーヴ・ド・チュルクハイムで有名なのではないでしょうか?確かにあの醸造組合のワインは全て安くて美味しいです(当店でも一時、販売しておりました)
この村も日本で思っていたよりも10分の一程の小さな村で、メインストリートは10分もあれば見れます。
アルザスに来てから数回、ケバブを食べましたがチュルクハイムのケバブが一番美味しかったので翌日もわざわざ寄って購入しました。大体のお店は鳥か仔牛の選択ですがここは七面鳥と仔牛のミックスでとてもジューシーでパンととてもマッチしています。さらに他店ではケバブをこそぎ落とす熊手のようなものでガリガリと小さくボロボロになってましたが、ここではナイフでカットする為、お肉が大きくジューシーな状態で食べれます。
チュルクハイムに寄った時は一度、食べてみて下さい。お勧めです。
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農耕が主な村だと分かってホノボノします。→
この広場の向かいにドゥ・クレフ(2本の鍵)と言う古い建物をホテルとして使用しているところがあります。今回のアルザスではホテルには泊まってないのですが町の雰囲気と外観的にはお勧めです。エギスハイムの次に好きな集落でした。
この通りを北上するとニーデルモルシュヴィル村への近道になっています。(メゾン・フェルベール)通常の観光でコルマールを拠点とされた場合は遠回りになりますので気を付けて下さい。
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by fumi-sama | 2006-12-08 09:06 | Mon journal 私の私的日記
2006年 12月 07日

TIGNANELLO 久しぶりのティニャネッロ

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先日、御贔屓のお客様から電話で「オランダからのお客様を連れて行きたいけど、空いてる?
」と電話がありました。
その方の差し入れワインで1杯、頂きましたティニャネッロの82年。昔、私がイタリアワインにはまったキッカケとなったワインです。
当時は3~4千円もあれば味わえた、至宝のワイン。現在ではいくらするのでしょうか・・・?
安い日常消費用ワインだったイタリアワインの地位が急激に上がったきっかけを作ったワインである事は確かです。
野心溢れるイタリアの活動が好きでした。形や方向性は違えど、今のフランスでも当時のイタリアに似た活動が盛んだと思います(有機栽培のワインや、AOCに拘らずに地酒での酒質の向上、等)

お客様はオランダのオーケストラ界を引率する、とてもビッグなお客様でした。光栄です。
帰り際に次回は「アンリ・ジャイエを飲もう」とおっしゃって下さいました・・・。緊張です。


注)当店へのワイン、ケーキ類の持ち込みは基本的には可能です。しかしお店(グラス、カトラリー、食器、テーブル)の使用料、テーブルクロスのクリーニング代、食器類の洗浄にかかるコストを上乗せした金額を持ち込み料として御請求させて頂きます。又、持ち込み料はお持ち頂く物と、数、お人数様により変動します。
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by fumi-sama | 2006-12-07 10:07 | Vin ワインの事
2006年 12月 06日

Eguisheimの町

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ドメーヌ ジェラール・シュレールがあるユースレン・ル・シャトー村の手前に小さな町があります。
エギスハイムと言う町。この町は渦巻き状に道路があり、その環状に沿ってグルグルと家やお店が立ち並んでいる面白い町です。
30分も歩けば入り口から出口まで歩けますが道路がかなりガタガタの石畳ですので以外と疲れます。
かつては中心にお城がありその外円を3本の城壁があったそうで、その城壁の通りに今では家や商店が建っているのだそうです。
この町は本当に小さい町ですが毎年のように花のコンテストで優勝をするほどの花の栽培や町を花で飾りたてて綺麗にする事が盛んな町として有名です。

この小さい町に茸専門店があり、乾燥茸や茸のグッズ(玩具、マグネット、お酒類等‥)がありとても面白いお店でした。
個人的には、アルザスの中では1,2を争うお気に入りの町です。
マダムと中心から端まで散歩していると、後ろから「チャッチャッチャッチャッ」どこかで聞きなれた音がし、近付いてきたので振り返ると柴犬2匹を散歩させるフランス人に会いました。
その足音はどう聞いても柴犬で、明らかに日本顔!
思わず笑みがこぼれ主人に「SHIBA(柴)?」と聞くと主人も「ウィ、柴」と応えてくれました。
こんな町で柴犬に会うとは思わず(私もマダムも大の柴犬好き)
勇ましい後ろ姿を微笑ましく、見送りました。
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by fumi-sama | 2006-12-06 08:45 | Mon journal 私の私的日記
2006年 12月 04日

ドメーヌ ジェラール・シュレールに滞在8

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今日がシュレールの最後のアップになります。少し名残惜しいのですが・・・
日本でのシュレールの言われ方は良くINAO(ワインの販売に対してお上的な存在)に対して
反発し、美味しい物を作って何が悪いのか?と言う反骨の精神の持ち主であると言われる。
アルザスでも産地呼称制度があり規格外の味、濁り方、酸化防止剤の適用等が問われる事がある。そのINAOの規格外と判断された場合はグランクリュの畑から出来たワインであってもグランクリュの畑名を付けられない。大体の生産者はこの規格を通し、商品としての価値を高め、分かり易く、毎年同じ味に近付け、透き通った状態、更には2次醗酵が起こらないようにSO2をたっぷり入れる事は当たり前である。しかしシュレールや一部の生産者はその年の天候や、自分達の毎日の畑仕事、醸造における自分達の拘りでその年のワインのキャラクターを作り上げる。言わば本当のテロワール(土地の個性)の意味である。このような作りのワインを以前までは還元臭がする、濁ってワインでは無い、澱や葡萄の圧搾時のカスが混入している等の評価が悪く日本でもイメージは両断されるだろう。しかいこの様な商品が最近流行になり、希少価値を後付けするワイン業者も後を絶たない。商業的にコマーシャルされ必要以上に価格が上昇している中、シュレールのワインはいかに価値があろうと、どれだけ手間隙かけて1年を過ぎようとも以前から全然、値上がりの様子は無い。そこが本当に価値ある生産者であると思える。本当に本物の味を分かってもらう為には何が必要かが分かっている生産者なのであろうと思った。


下の画像は虫のエチケットがINAOの判断によりグランクリュとして販売できなかったのでINAOの中身は虫食いだらけと言う意味であてつけで貼られたエチケット。それと帰り際にブリューノに挨拶にカーヴに行くと「お土産に何か持って帰りなよ」と言ってくれたので美味しいのを任せるとストックの奥から持って来てマジックで書いてくれました。
2003年ゲヴェルツトラミネールのグランクリュ・アイシュベルグ 酸化防止剤は入ってないよと言い、手渡してくれた。NF(ノンフィルター)であり、その日の日付けも記入してくれた。
勿論、殆んど出荷はしていない1本です。開ける日をとても楽しみにしています。
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by fumi-sama | 2006-12-04 08:58 | Mon journal 私の私的日記
2006年 12月 03日

ドメーヌ ジェラール・シュレールに滞在7

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そろそろ、ドメーヌ ジェラール・シュレールでの滞在が終わりに近くなって来ました。
滞在した部屋をご紹介します。2階の奥の部屋に滞在しましたが部屋からは1日を通して
鳥の鳴き声と15分間隔に鳴り響く教会の鐘の音(シュレールのカーヴの真正面)とマダムかジェラールか鏡さんが敷地内を歩く時の砂利の音しか聞こえない静かな部屋です。
ジェラール家ではTVは無く、朝AM7:30~8:00頃私達の部屋の先からラジオを聴きながら髭を剃ったり頭を整えているジェラール(毎朝、ガラスに透けて見えています)氏が聞くラジオぐらいしか音楽的な音もありません。↓この廊下の角を曲がれば擦りガラス越しにジェラールがラジオを聴きながら洗面所を使用しています。d0089445_713665.jpg

彼らの生活には、自分達が代々愛情を注ぎ育てた畑と大事な家族と、自分達の健康と世界中で彼らのワインを待っているお客達がいれば満ち足りていると言った表情と物腰です。
現代日本では物に恵まれすぎて何が便利で何が不便かさえ混同してしまいます、例えば合理化の社会が進み、便利で当たり前になるとちょっとした不便さが不自由に感じ心が落ち着かなくなる。
その合理化で便利になった裏側には、毎日残業の仕事や休みでも仕事を持ち帰ってしないと間に合わない、必ず誰かが不憫で苦しい毎日を強いられる社会だと感じる。
フランスではパリや一部以外は日曜日と祝日は百貨店ですら閉まる。そう、誰しもが平等に休む為に。
日曜日に行く場所が無ければ自然と家族や大事な人と時間を共有する生活スタイルで、
お店や会社によっては月曜日もお昼から夕方までの処もあります。
古い物を大事にし新しい物を便利だからと言って全てを取り入れず、不便さを楽しめる余裕。
それが強く感じます。

最後にドメーヌ ジェラール・シュレールでは部屋にタオル類、石鹸類等も充実し食事も庭で取れた野菜やフルーツ、地元農家のヨーグルト、ハム類、マダムの手料理、シュレールのワイン等がありオーヴェルジュ(郊外の滞在型レストラン)並みの満足度は充分にあります。
しかし彼らはフランス語とドイツ語しか理解し会話が出来ない為、簡単な英語も通じません。だからオーヴェルジュと言ってしまうと言葉の問題が発生し、宿泊客は支払いと満足度のギャップを感じ不憫さを覚えます。
ですので暖かいイメージと、主人も同じ食卓で一緒に楽しめるシャンブル・ドット型(家をシェアする型)でお客様を招き入れているのだそうです。
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by fumi-sama | 2006-12-03 07:38 | Mon journal 私の私的日記
2006年 12月 02日

緊急のお知らせです。

23日のクリスマスディナーに18:30~御予約の つじい 様
お伺いした電話番号がつながりません。完全なメニューと金額が決まりましたのでお電話を差し上げましたが電話が繋がりませんのでこちらを拝見された場合は至急、お電話を下さい。

12月10日までに御連絡をいただけなかった場合は、不本意ながらキャンセル扱いとさせて頂きます。

クリスマスディナーの御予約は御住所とお電話番号を頂戴しております。こちらから確認の為にお電話をさせていただき予約を締結とさせていただいております。
お電話番号のお間違えのないように宜しくお願いします。
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by fumi-sama | 2006-12-02 11:19 | Magasin お店の事全般
2006年 12月 02日

ドメーヌ ジェラール・シュレールに滞在6

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ブリューノ・シュレール
現在、ドメーヌ ジェラール・シュレールの醸造やカーヴの管理、運営を行っているシュレール家の長男。
良く話し、良く動く、情熱に溢れとても熱い考えを持った方でした。
彼の頭の中ではいつも新しい醸し方や、マセラシオンの方法がグルグル周っていそうです。
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ピノノワール美味しかったです。ブルゴーニュでさえもピノノワールに複雑味を与える為に味を足したりするところが多い中、彼らのピノは全く、手を加えないでこの味が出来上がる。そう、全ては毎日の畑仕事から完成されているのです。健康でたくましい葡萄樹に育ち、生命力に溢れている。だからSO2を入れなかったり、殆んど無い状態でも輸送の安全性と温度管理を怠らなければ日本でも安心して手元に届いている。
パンチが効いているが飲み疲れない。自然と身体に吸収されるみたいだ。
初日にジェラールに「私はあなたの白がとても好きです」と伝えるとジェラールは「私は白も赤も好きだ」と言い返されてしまいました。

余談ですが先日TVでリンゴ農家の木村秋則さんがでていました、一切除草剤や殺虫剤を使わずに10年かけて健康な林檎樹を完成させた番組が組まれていた。やり始めは全然、林檎が生らなかったり、出来ても出荷出来ないほどの未熟で小さい林檎達でした。しかし10年目にして完成したその林檎の果実は、もぎ取ってから1年間、放置した物が腐らずに今でもフルーティな香りがでて熟した果実の香りを放っているそうです。葉っぱも病気になったり虫が食ったりしますが治癒力が凄く、少し葉が欠ける程度だそうです。
本来、樹が持つ治癒力、生命力を引き出し立派な果実を実らすこれはワインのビオ・ディナミ農法と同じだと思い見入ってました。

画像はピノ・ノワールのグランクリュ、L NO12のエチケットを貼る作業中です。日本ではとても希少でこんなに沢山見るのは初めてで興奮しました。

価格面と味や情熱のバランスを考えると、同じ金額でブルゴーニュと並べられるとシュレールを選んでしまう身体になったと思う。
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by fumi-sama | 2006-12-02 09:06 | Mon journal 私の私的日記
2006年 12月 01日

ドメーヌ ジェラール・シュレールに滞在5

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またシュレール家に戻ります。
今日は、マダム・シュレールのお話です。マダムは昔からずっと家の庭で取れる果物からコンフィチュールを作っています。そう、アルザスはコンフィチュールが有名で至る場所で見かけます。日本でも有名なところではニーデル・モルシュヴィル村のメゾン、クリスティーヌ・フェルベールさんでしょう。以前、うるるん滞在記にも出たそうです。後日画像をアップします。

マダム・シュレールも沢山のコンフィチュールを作り、毎朝、食卓に並べてくれます。近所の牧場からハム類もバゲットもクロワッサンもパン・オ・ショコラも。

先日、私がキッチンをお借りした時にマダムがやって来てガスコンロを買い換えたいのだけれど・・・。と現在使用しているのはかなり年季が入っており、オーブンも設定温度は沢山あれど、
壊れて同じ温度しか焼けなかったり、コンロの部分のバーナーの部品も壊れていて一箇所から沢山のガスが噴出する為、気を付けなければ一箇所物凄く強い火が出て焦げます。

マダムもお年ですので「手入れし易く、軽い素材のINOX(ステンレス製品)が欲しい。でもINOX製品は高価でガス火ではなく電気コンロになるみたいなの」と言ってカタログを見せてくれた。
「私もお客様に料理をするし、ケーキやタルトも美味しく焼きたいから絶対にガスコンロが欲しいの」とおっしゃる。
その気持ちは痛いほど判った。私も仕事としていかに美味しく料理するかを考えると少々、高くてもお客様の為にと思い、少しでも良い機材を購入する。
しかし希望する製品と時代の波によって流行で売れる商品とは逆なんです。
マダムには気の毒ですが、また来年遊びに行った時にも同じコンロがあって欲しいと思う。新しいのが入っていても構わないが頑張って探してガスのコンロが見つかるまで頑張って欲しいです。

マダムが作る各種のコンフィチュールの中でも特に美味しかったのがレモンの皮のコンフィチュール。
これが一番好きだと告げると、帰る日にアルザスの布生地で包んでお土産にと渡してくれた。
日本に帰って開けてみると1kg近くあり瓶にはマジックで2001年と記載してあった。おそらく2001年にコンフィし瓶詰めしたのでしょう。マダムの蔵から出して来てくれたみたいです。
とても良い人達に会えたことを再確認できた。
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by fumi-sama | 2006-12-01 08:38 | Mon journal 私の私的日記